応用情報技術者試験の攻略法

はじめに

この記事は の11日目の記事です。特に書きたいこともなかったのですが、カレンダーが案外空いていたのでちょっとしたことを書きたいと思います。

 

応用情報技術者とは

まず初めに応用情報技術者とは何ぞやという人に向けて解説です。

応用情報技術者試験は、国家資格である情報処理技術者試験の1つであり、高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能を問うレベルに位置付けられています。そしてその試験に合格した者は応用情報技術者と名乗れるようになります。学校によりますが単位がもらえるところもあるらしいです。

 

試験内容

応用情報技術者試験は午前試験と午後試験の二つに分けることができます。受験者はその両方の合格基準に達しなければなりません。この試験の合格率は25%程度です。

午前試験

  • 問題数 80問
  • 4択選択式
  • 解答時間 150分
  • 合格基準 60%以上(48問以上)

午後試験

  • 問題数 大問11問(必須1問・選択4問)
  • 記述式
  • 解答時間 150分
  • 合格基準 60%以上

試験攻略法

午前試験

まずは1冊午前用の参考書を買いましょう。参考書は1冊で十分です。何種類もの参考書をやるより1冊の参考書をじっくりやった方が良いと思います。

おすすめはコレ!!

gihyo.jp

イラストが多いので視覚的にとても分かりやすくとても読みやすいです。実物を見てみると分厚いですがイラストが多いためです。たぶん...

chapterごとに内容の区切りがあるので1週間で5chapter読みましょう。そうすればだいたい1ヶ月で読み終わります。読み終わったら、以下のサイトの過去問をひたすら解いていきましょう。

www.ap-siken.com

わからないところは暗記しましょう。午前試験では基本的に過去問と同じような問題しか出ないので過去問をひたすらやっていれば点数が取れると思います。

そう、実は午前試験は暗記ゲーです...

午後試験

参考書は必要ないと思います。参考書は読んでもわかりにくい説明が多く、時間を要するのであまりお勧めはしません。

じゃあどうするの?

やはり、過去問です。

www.ap-siken.com

午前試験の時にも紹介したこのサイトです。ですが午前と違い過去問を暗記していても点数は取れません。こちらは間違えたところは午前の参考書とgoogleで調べて確実に理解していきましょう。あと午後試験は選択があるのであらかじめどの分野の4問を解くのか決めて、それらの勉強だけをしましょう。解かない問題の分野を勉強しても時間の無駄です。

最終的には解答形式が記述なので運の要素が多少あります。できるだけ解答はすべて埋めて祈りましょう。

終わりに

1時間ちょっと程使って記事を書きましたが、思っていたより疲れました。記事を書くというのは大変だと忘れていたのである意味いい機会でもあったと思います。

さて、今回は「応用情報技術者試験の攻略法」という題名で記事を書いてきましたが、実際のところ攻略法なんてものはその方法で合格できた人がいるだけなので誰しもが合格する方法ではありません。ですが勉強の仕方が分からないなどという人にとっては多少役に立つと思います。資格試験は受かる前は「この試験難しすぎる...」と思うものです。受かった後は「意外と余裕だったな」と思ったり思わなかったりするものなので気軽に試験を受けてみましょう。大丈夫、試験に落ちても死にません。

最後になりますが、ここでアドバイスを1つ、試験にとりあえず申し込んで自分を追い込みましょう。そして、拙い文章にここまでお付き合いいただきありがとうございました。